昨日の日経新聞の「春秋」にこう記されていました。
「ミュージカル、万華鏡、ピーターパン、剣の舞、花吹雪、墨田の花火……。
何の名前かお分かりだろうか。いまの季節を彩るアジサイである。品種改良のたびに新しい名前がつく。クルクル回ったり、四方八方に飛び散ったり、どれも動きを感じさせる命名なのが楽しい。」
その色の移ろいから、「心変わり」を花言葉としていますが、雨を受けて咲いている姿を眺めると、なんとなくその花言葉がぴったりと添うように感じます。
日本語で「紫陽花」と書くこの花、スペイン語では「オルテンシア」といい、ダイヤモンドのひとつにもその名がつけられています。
どこまでも、美しいのですね。
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