「伊藤誠～いのちを歌う～inおおだに with 山陰フィル弦楽五重奏」

コロナのため4年振りとなった故郷松江でのコンサートが、10月１日無事終了いたしました。８年前に蘇った120歳のチェコ製ピアノ「ノヴィー」と、これで4度目の“共演”となりました。
久々に古里の皆さんに聴いていただける喜びでさすがに思いが募り、時々感涙を必死に我慢しながら、とても感慨深いコンサートになりました。
また今回のコンサート会場「旧大谷小学校」は、この夏テレビで大変な人気を集めた番組「VIVANT（ビバン）」で主人公が幼少期に預けられていた児童養護施設として登場したロケ地であり、図らずも今注目の会場となっており、リハサール中もたくさんのファン、所謂「聖地巡礼者」が周りを歩いていらっしゃって驚きました。
そして、このコンサートのために結成されたボランティアのバックコーラス隊の皆さんが、「継ぎ人」「ノヴィー」そしてアンコールの「さくら」のサビの部分に加わってくださり、大変な盛り上がりとなりました。
やっぱり古里はいい！感謝あるのみです！