【CDアルバム】
1993年5月「マドリッドからの招待状」1998年1月「この季節が終わる頃には」2004年2月「アダージョ」2009年5月「このかけがえのないひと時を」2013年11月「この思いを」
ついこないだまで残暑、残暑、とわめいて(あ、失礼、)騒いでたのに、あっと言う間にこの寒さ!後3週間で「新年」とは…恐れ入りました、という感じです。
オフィスの前の植え込み、何度かこのブログに登場していますが、今はシクラメンです。
12月の誕生花ですよね。
どこか少しか弱そうでいて、しかしながらしっかとり美しさを伝えてくる花、私にはそう感じます。
今日本屋さんで立ち読みして花言葉を見てみたら、いろんな意味があって、中には間違いなく矛盾するような言葉も…。
それだけ、すっきりしているように見えながら、人によって色々と異なる印象を持ってしまう花なのかもしれませんね。
そこで私がこの花に花言葉を与えるとしたら、「思わせぶり」かなぁ…
でもそれは飽くまで受ける側の印象で、実際のところ本人(…といっても、シクラメンですが…)は、ただ純粋に、可憐に咲いているのでしょう。
これは内緒にしとこうかなぁ…とは思ったのですが…
なんと、この花の和名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」なのだそうです。これは英名をほぼ直訳したもので、この球根が豚さんの餌になっていたことからつけられたようです。
ちょっとマイリましたね~^^;
小椋佳さんの名曲も「♪真綿色した豚の饅頭ほど・・・♪」では歌になりませんものね。
スペインでも冬によくみかけました。名は同じ「シクラメン」だったように思います。
この花、ひと鉢部屋あるだけで、心に静かな波をかきたてられるような…
そんな花ですね。
7月に熱海のMOA美術館のこと、9月にマウリッツハイス美術館展のことなどを書きましたが、芸術作品に触れると、魂が浄化されていくのを感じます。
同じように、大自然に包まれると、やはり心が浄まっていきますよね~
先日、鎌倉の「カフェテラス樹ガーデン」に1日籠り、雲の徐行する青空、そよぐ木々と葉、緩やかな風、心地よい日差しの中、ゆっくりとした時間を過ごしました。
自分を囲むものすべてを五感で愉しみながら、出来かけの歌を創ったり、思いをめぐらせたり、ひとを思ったり・・・
美しいものを、美しいと感じられる心、
自分をも背景となり、悠久に溶け合ったようでした。
ちょうどその時携帯が鳴り、ビッグニュースが。奇跡的としか言いようがないようなうれしいサプライズ!
来月には発表できるかなと。
不思議とうれしいことが起きる、この鎌倉の「カフェテラス樹ガーデン」・・・ 間違いなくパワースポットです。(内緒ですよ!(^^;))
この週末、私は某所でレコーディングですが、皆さんは是非今のうち!
さあ、 はりーあっぷ!^ ^ ひあうぃーごー!
あともう5日で師走ですね・・・1年が早い!
以前「人生蚊取り線香理論」というのを聞いたことがあります。(教科書には載っていません)
若いうちはゆっくりと時が過ぎるのですが、歳を経る毎にだんだん円周が小さくなっていって・・・という、ちょっと寂しい理論です (^^;)
これを仲間で話した時、歳をとるにつれ、日々印象に残る出来事が少なくなって、凡々と過ぎるから、早く感じるのではないか、という結論でしたが、
ヤングもオールドも(古い!)天から与えられた時間は等しく、また逆に歳をとるにつれ、忙しくなってゆく人もいるでしょうし・・・
考えれば考えるほどややこしくなってきそうですね~
ただ、やはり年の瀬に近づくと慌ただしくなってくるのは確かで、「師走」・・・いつも落ち着いて歩き「廊下を走るな!」と言ってる先生が、走るんですものね。
今日のタイトルと上の写真をご覧になって、さて、何を連想されましたか・・・
私はふと、子供のころ、父と年末に障子を張り直していたことを思い出しました。
障子なんて、よっぽど見なくなりましたよね・・・ましてや、ウチで張り替えなんて、きっともうないのかなぁ・・・なんて。
シャルドネに遠き障子の白さかな
なんて。
昨日は感謝祭ーThanksgiving Day-でしたね~
みなさん、七面鳥は召し上がりましたか?
Suji’sを覗かせてもらい、生まれて初めてこ~~んなに たくさんのターキー丸焼きを目の当たりにしました!
夜の大パーティ用の仕込みなんだそうです。
三浦シェフが見てない時に、こっそり一部を引きちぎって食べたい!・・・
という衝動にも駆られましたが、そこはジェントルマン・イトウ、眺めるだけにしました(当たり前だろっ!)
感謝祭が終わると、いよいよ近づきますね~
樹ホールにも、昨夜ついにクリスマス・ツリーが設置されました!!!
なんと格調高く、品のある・・・・・なかなかこれだけ上質なツリーは見れないと思います。
冗談抜きで、暫し見とれてしまいました。
なんとなく、ですが、今年は“White Christmas”になりそうな予感が・・・
このところ急に冷え込んできたので、今年の紅葉の彩りは、きっと殊の外鮮やかでしょうね。
何年か前、やはりこんなに急激に冷えた年があったのですが、その時は、とりわけ紅色の深さにおいて、思わずうっとりしてしまうほどの葉を幾度も見かけました。
この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉
三橋鷹女
私の大好きな句のひとつです。
夕暮れ時、激しい真紅の紅葉の下、この樹に登ったなら鬼女にもなろう、と詠むこの発想・・・なんとも凄まじい迫力を感じます。
もみじに囲まれた時の、どこか恐ろしくもあるあの独特の気配を、見事にあらわした句だと思われませんか?
吸い込まれてしまいそうな、言わば“引力を持った”葉に、今年は出会えそう!
そう感じるだけで、ワクワクしている伊藤です。 ^ ^
オフィスのあるビルの1階に、今日クリスマス・イルミネーションが点きました!
あともう1ヵ月ちょっと!早いですね~
そして、これに続いて、1階「Suji’s」のクリスマス・メニューの
試食会!!
なんと、クリスマス・ケーキ4種の食べ比べ!
どれもこれもみな、美味しゅうございました ^0^/
総合第1位に輝いたのは・・・
或る時はシェフ、或る時は板前、そしてまた或る時はパティシエ、と、なんでも出来てしまう(今夜は)パティシエ・ミウラの、ビュッシュ・ド・ノエルでした!
携帯で撮ったので、写りは悪いですが、外観の美しさ、
味、ついでにカロリー、どれをとっても素晴らしかったです。
ブエニッシモ!(スペイン語・最上級) ★★★
きっとこれは当確だと思うので、是非皆さんも食べに来てくださいね。
イルミネーションもステキですよ。
皆さんの今年のクリスマス、「何色」になりそうですか・・・?
金色に輝きますように!
Coming Soon, X’mas !!
どうしてこの季節というのは、一口一口おいしく感じ、食欲が旺盛になるのでしょうか・・・(…伊藤の場合、季節にかかわらず、でした(ーー;))
先日、オフィスから「グリル満天星」の本店がすぐ近くだと知って、即ランチに行ってきました。
実は随分前に、同店の他の店で食べたことがあったのですが、期待以上に満足出来ず(ゴメンなさい!)以降、行っていなかったのです。
でも流石に本店ですね!いや~あ、うまかったです!
この写真はランチ特別バージョンで、オムライスとハンバーグがワンプレートになったものです。コスト・パフォーマンス的にも、極めて優れていると思いました。
カロリーはきっとかなり・・・ですが、ここは思い切って。(…というか全く迷わず(^^;))
この近さだと、きっとこれから、足繁くになってしまうのではないかと危惧しています;;
それでなくとも、伊藤、このところず~と夜が続いていて、そのすべての食材・飲料が順調に血となり肉となり、一気に体重が増えてきているのです(ー0ー;)
これに伴って、持病の腰痛もじわじわと増してきてて・・・(これは寒くなったことも大きいのですが)
マズイマズイ!次回のコンサートがもう後10日後に迫っているというのに・・・
ということで、今夜から急きょ「カロリー自粛特別体制」に入り、通常体重までの減量を目指します!・・・原則、です。極力…です ^^;;
誰か一緒にやりませんか~?(ひとりじゃ挫折しそう・・・(_ _;))
先週末、帰りに六本木駅まで歩いたら、仮装した人たちがゾロゾロ・・・
ゾンビたちやら看護士さんやらが集団でいたので、てっきりバイオハザードの次作「東京第2弾」撮影?かと思ったほどです(笑)
確かにこんなにうじゃうじゃ(失礼!)いるんなら、自分もやってみよう!なんて人が出てきても全くおかしくないし・・・
ええ?いやいや、もちろん私はやりませんよ(^^;)
そうですね~やるとしたら(・・・やる気になってる(ーー;))皆さんなら何に変身しますか?
スターウォーズおたくの私としては、やはりダース・ベイダーでしょうかねぇ・・・
どうせやるなら友人10人くらいに白いトルーパーのコスチュームで加勢してもらって、堂々と闊歩してみたいですね~ あはは
それもまた楽しからずや、ですね!
遊びをせんとや 生まれけむ
戯れせんとや うまれけむ
遊ぶ子供の 声きけば
我が身さえこそ 動(ゆる)がるれ (梁塵秘抄より)
では皆さん、ビバ!ハロウィ~ン!!
秋晴れの中、雲海に美しく山頂を覗かせる富士・・・とそこに、一羽の鳶が高く優雅に舞って・・・ナイスショット!
いや~ぁ、なかなか撮れる絵ではないでしょう・・・
昨日の朝、スポンサー企業・日ノ樹の内田副社長が、鎌倉・カフェテラス樹(いつき)ガーデンから写された写真です。
あまりに素晴らしいので、懇願して今日のブログのトップにいただきました!
実は、先週突然の「朗報」が舞い込み、昨日はこの爽やかな樹ガーデンで、大変な方々(…まだ申し上げられないのです(^^;))と、スポンサー企業・日ノ樹の石川社長と内田副社長、そして私とで、打ち合わせ兼会食会があったんです。
サプライズ「朗報」、いずれ発表しますね!
イタリアンの菊地シェフが、目にも美しく最高に美味な料理を!
まず1品目。
鎌倉野菜のサラダコンポゼ(なんとも粋なタイトルがついていましたが、きっとこれは氏の特権的熟語。内緒にしておきましょう)
続いては、イタリア産山栗のクリームポタージュ。
そして、北海道 秋刀魚、鎌倉産茄子、フレッシュトマトのパスタ。
この少し細めのフェデリーニが、極上の味を醸していました!
さてメインは、静岡 富士鶏のもも肉ロースト。インカのめざめのムースリーヌ、粒マスタードクリームソース、野生ルッコラのサラダ添え。
う、うま~い!
美味に酔い、話に夢中になり、つい最後のドルチェ(デザート)の写真を撮り損ねた伊藤なのでした(^・^;)
ちなみにドルチェは、アールグレイとマスカルポーネのパンナコッタ、フラボワーズ・プルーン・ブルーベリーのソースでした。
ああ、うまかった!
秋晴れの下、鎌倉の深い森の空間で、楽しい会話、美味しい食事・・・ゆるやかに流れる時間の中、贅沢な至福の時を過ごさせていただきました。
しかも画期的なお話しを・・・!
しあわせのふいうち。心から感謝です。
先日、周防正行監督の「終の選択」の試写会へ行ってきました。
終末医療の現場での、安楽死、尊厳死をテーマとしたもので、さすがにシリアスな中身。かなり重かったですね~ (― ―;)
高校時代に授業で、鴎外の「高瀬舟」についてみんなで話し合ったことをよく覚えていますが、この安楽死・尊厳死の問題は言わば永遠のテーマ、難しいですよね…
問題提起としては素晴らしかったと思いますが、この作品、好き嫌い両極端に別れるのではないでしょうか…
肝心なラストへの伏線であり、このテーマの説得性に関わってくるのですが、医者(草刈民代)と患者(役所広司)とが親密な信頼感(&恋心?)を培っていく過程の描きが、若干弱いように感じました。
以前FMのパーソナリティをやっている頃、番組で「M(誠)のシネマ・ライブラリー」コーナーも作っていて、ほぼ毎週1本ご紹介していました。この映画だと、きっと一気に30分くらいしゃべってしまいそうな予感がします。
でも、まずひとつ思うことがあるんです。
6年前に大病をし、新たないのちをいただいて以降、よく考えることです。
自分のいのちは、自分のいのちなのだろうか、本当にそうなのだろうか、と・・・
今回、患者が医者に重要な依頼を託すのですが、自分の最後を果たして自分で決めていいのだろうかと・・・天から授かったいのちを私物化するようで、どうも違うのではないかと・・・
臨死体験をしたからこそ、思うことなのかもしれませんね。
いずれにせよ、観に行こうと決めてる方、覚悟して観てくださいね(^^;)
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